ヤンキー伝説とろ和の秘密
皆様、こんにちは。ブログ開設からわずか1日で閲覧数2000人を突破したコウタロー速報は今すぐ、私のブログを紹介するように。以上。
さて先日(先月)、本図書館の総来館者数が10000人を超えました。ありがとうございます。
初めは、「10記事書いて100人来たら良い方か」程度のノリで始めたブログですが、意外と早く伸びたな〜…(嬉しい誤算
それもこれも、NYNICGの記事のおかげですね。NYNICG流行れ。あと一次元も流行れ。ALC一派はどんどん流行れ。
館員の中には、「バグ」とか「荒らし凸」とか言ってる人たちもいましたが、ワイトはそう思いません。
というわけで、今回は来館者数10000人突破を記念して、
錐糸先生が明かす『ヤンキー伝説とろ和』の秘密
を紹介していきます。
そもそも、『ヤンキー伝説とろ和』とは何なのか?
『ヤンキー伝説とろ和』とは、ヤンマジサードで連載されている、不良漫画の事です。
主人公のとろ和は、観波加奈がアイコンのTさん(仮名)がモデルとなっています。
事の発端は、以下のツイートからでした。
Tさん(仮名)は常日頃から、筋肉モリモリマッチョマンの変態であると言われていました。そのため、実はヤンキーなのでは?と噂されていました。
そして、それを聞き付けたKさん(仮名)が、ヤンキーのTさん(仮名)を図解化。その奇形な絵柄が、見事にミスマッチし、それを目に付けたヤンマジサードが「ウチで連載しない?」と申し出たのです。
ちなみに、とろ和ヤンキー説はこれよりも2年前に噂されています。
ナンダコレハァ、タマゲタナ
『ヤンキー伝説とろ和』って、どんな話?
物語の舞台は、2107年、闘狂都の樹桂町。そこに位置する高校、「樹桂町公立高等学校奇形塾」…通称、奇形塾。全国からヤンキーが集まる、超問題学校。
事の発端は、50年前の日本。高度経済化に半分失敗した日本は、学生の学習能力低下を引き起こした。その結果、ヤンキー率は増加の一途を辿ることとなる。これに業を煮やした日本一のブサイク、河鹿入道氏(当時39歳)は、不良達のその強靭な肉体を社会に活かさせるべく、「奇形塾」なる塾を開校した。
入道氏は、不良達を支援するため、二階や道場の増設を起こす。そして2071年、「樹桂町学校設立計画」が水面下で進められ、その2年後、奇形塾は公立高等学校へと変わる。
時は戻り、2107年。奇形塾は、開設されてから34回目の入学式の日を迎える。そこにいたのが、身長2mを超える赤髪の男。彼こそ、ヤンキー伝説とろ和の主人公、斗露和(トロ ノドカ)。通称、とろ和である。
経緯は未だ明かされていないが、奇形塾へ入学したとろ和は、その巨躯とは裏腹に、喧嘩を断固としてしようとはしなかった。
一方で、奇形塾では毎日毎時、果てには毎分毎秒、どこかで喧嘩が勃発していた。その理由は、「学年の番長になる」ため。舎弟を引き連れ、不良集団を築き上げる事は、"地上最強を目指す"不良達なら誰もが憧れる理想であった。
そして、とろ和のクラスでは、早くも組番長候補が現れる事となる。
その男の名こそ、喪弧削夜(モコ サクヤ)。彼は、『猛攻のモコ』の通り名で知られ、皆からはモコモコと呼ばれていた。
彼は男でありながら、メイド服のような衣装で身を包み、顔には仮面、手には木刀を持った狂人である。
入学してからわずか一週間足らずで、とろ和のクラスは、モコモコの恐怖政治により支配されていた。
これに待ったを掛けたのが、喧嘩とは無縁そうな男、甚辺井錐糸(ジンベイ キリト)である。
入学初日にとろ和と仲良くなり、現段階でとろ和の真の強さを知っている唯一のクラスメイトだ。彼は、恐怖によって作られた、偽りの番長を良しとせず、とろ和に「番長になってほしい」と頼み込む。
一度は拒否をするとろ和であったが、クラスの現状を思い出し、「今回だけ」という約束で、拳を振るうことを決意する。
その後、なんやかんやあり、クラスの番長だけに留まらず、
・一学年の番長 龍潭寺ドカ太(リョウタンジ ドカタ)
・二学年の番長 頼坐胡覇流(ライザ コハル)
・奇形塾最強の男 亜里朱(アリス)・ウィンディ・メーベルランド
などなど、奇形塾の面々とバトり、
・私立アスペルガー学園
・陽侍帯校
といった、他校との抗争にも参加していく事となる。
ヤンキー伝説とろ和の秘密
『ヤンキー伝説とろ和』には、未だ明かされていない、様々な謎がある。
・とろ和が奇形塾に入学した理由は?
・また、入学段階で「喧嘩はしない」と言っていたのは何故か?
・河鹿入道氏の急死は本当に病気によるものなのか?
・新塾長の古明地鷹夜守(コメイジ タカヤス)とは何者なのか?
これらはほんの一部であるが、作者によれば物語の根幹に関わる事だと言う。この謎を少しでも解き明かすべく、私は作者にインタビューを行う事を決意した。
―今日はよろしくお願いします。
錐糸「よろしくお願いします。」
―ヤンキー伝説とろ和連載5周年おめでとうございます。
錐糸「ありがとうございます。」
―単行本も15巻に突入しましたが、現段階ではどのくらい続くと予想していますか?
錐糸「どのくらいかはわからないけど、終わりは一応考えています。多分、終わる頃には30巻近くになるんじゃないかな?(笑)」
―終わりはもう考えていらっしゃるんですね。
錐糸「はい。なので、終わるまでに打ち切りにはなりたくないですね。既に頭の中で完成させている物語を、読者に飽きられないように工夫はしていますけどね。」
―私も一読者なので、打ち切られるのは困りますね。
錐糸「そう言ってもらえると、もっと励みになりますよ。」
―ヤンキー伝説とろ和の中で一番気に入っているキャラクターはいますか?
錐糸「気に入ってるというより、動かしやすいのは圧倒的に亜里朱・ウィンディ・メーベルランド。」
―メーベルランドといえば、2巻の終盤から登場した奇形塾最強の男、メーベルの事ですね。
錐糸「塾長の古明地鷹夜守と唯一親しい仲にいる男として、話が特に進めやすい。しかも、敵にも味方にも転ぶから、なんだかんだで、彼がとろ和の一番のライバルかもしれないな。あと、九条回廊も気に入ってるかな。」
―九条回廊は、単行本8巻から登場してる、陽侍帯校の一年にして、闘狂都三強の一人の回廊の事ですね。この前行った読者人気投票では、一位のとろ和とたった43票差で二位に食い込んでたのが印象的でした。
錐糸「あれは本当にびっくりしたね。途中参加のキャラクターがまさか二位に来るとは。ただ、女性票が多かったね(笑)」
―逆にあまり気に入らないキャラクターはいますか?
錐糸「絶対にとろ和!」
―まさかの主人公ですか。
錐糸「主人公だからこそ動かしにくいよね。キャラクターが勝手に動くとかよく言われるけど、あまり勝手に動かれすぎると、制御出来なくなっちゃうからね。あえて気に入らないようにしてるよ。」
―気に入らないというのは、逆に言えば気に入ってるということなんですね。
錐糸「そんな感じかな」
―そういえば、とろ和ってあまり喧嘩好きではありませんよね。これは何故ですか?
錐糸「ネタバレになっちゃうから言えないんだけど、一応、中学時代の出来事ととろ和の家庭事情が関係している。とろ和が奇形塾に入学したのも、そこが理由になってくるね。言えるのはここまでかな。」
―え〜、もうちょっと教えてくださいよ〜。
錐糸「教えて欲しいなら乳揉ませろ。」
―え…(ホ)ちょっと やめてよ
錐糸「この人おっぱいからモーニングレスキュー出てくる!!!1しかもペットボトルつきすげえ!!!!!!!!」
―質問内容何も浮かばねえwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwクビだwwwwwwwwwwwwwwwwww
錐糸「石田バーカバーカwwwwwwwwwwwwwwwwwwガッバガバwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww石田バーカバーカwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwガバガバwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
―冥府相殺や
錐糸「社会的な死」
ヤンキー伝説とろ和のユニークなキャラクター達
ヤンキー伝説とろ和では、様々なヤンキー達が登場する。中には、ヤンキーには見えない奴らまでいる。
今回は、その中から選り抜いた奴らを紹介しよう。
・龍潭寺ドカ太
205cm180kgの巨体の漢。脂肪の塊に見えて、その実、筋肉の塊である。普段は中小企業の皮を被る暴力団『堕雲商会』の組長の息子であり、中学時代は『カーペンターズ』という暴走族の族長をやっていた。
彼は、「愛」に飢えており、一学年の番長となった際、自身に歯向かうとろ和を「愛さない人間」として奇襲をかけ制裁しようとする程の危険人物。(なお、とろ和は返り討ちにした)
その気持ち悪いキャラクターで、読者からは「気持ち悪い」と好評を得ている。
・宮藤郁々
奇形塾でも珍しい、「留年」を経験した男。どんな馬鹿でもテストさえ受ければ進級が可能な奇形塾において、出席日数が圧倒的に足りなかった事が理由で進級が不可になった。
奇形塾に入学する人間は漏れなく馬鹿であるため、彼もまた成績が芳しく無いのだが、「カビ」に関する研究だけは群を抜いている。
・山田弘
禁忌地方を拠点に活動する暴走族『魏怨翔邪団』の族長。本編では、『暴走の修学旅行』編で登場する。こう見えてもボンボンの生まれであり、両親から金を騙し取り家出。バイクの改造とプラレールをこよなく愛し、人望も厚い。
しかし、「不穏を無くす」とか謳っておきながら、不穏な行動ばかり起こす作中で最も滅茶苦茶な男。
・九条回廊
陽侍帯校に現れたスーパールーキー。入学してわずか一ヶ月で「闘狂都三強の一人」の称号を得る。学校には滅多に来ず、街を彷徨っている。人気投票二位。
一見、クールな見た目だが、脚が大好物の変態。美しい脚に踏まれて一生を終えたい、と豪語する筋金入りの脚フェチ。また、未成年のくせに酒に溺れており、一日に2リットルはアルコールを摂取しないと禁断症状が出るアル中。
実は、とろ和とは旧知の仲だそうだ。
他にも個性的なキャラクターが勢揃いであり、君達にもお気に入りのキャラを見つけて欲しい。
最後に宣伝なんですけども
次回の『ヤンキー伝説とろ和』は、ヤンマジサード7月号に掲載。
第百二十三和「奇形塾番長総決定戦その6 商店街の決闘」
番長総決定戦離脱表明を早々に出した甚辺井錐糸は琵田亜狩(ビタチョコ)、そして、彼と協定を組んだ宮藤郁々(みやふじ)と共に、商店街を軽トラでウロついていた。何故か頼坐胡覇流(ライザー)への恨言を呟くみやふじ。そんな時、ビタチョコがライザーを発見。みやふじの目の色が変わり…。
※百二十四和も同時掲載
ここで読者プレゼント!!
ヤンキー伝説とろ和で一番好きなシーンをハガキに書いて、以下の宛先に送ると、錐糸先生の色紙が10名様に当たります!!
宛先はこちら!
〒999-999999999 闘狂都死武夜区樹桂町衝賀井 腔痰社 ヤンマジサード プレゼント係
死ね!